東京競馬場が群を抜いている

 近年はウォッカ、ダイワスカーレット、ブエナビスタと強い牝馬が続々とあらわれています。その影響で、古馬の混合G1で牝馬が勝利しても以前ほど驚かなくなりました。

ちなみに競馬場と牝馬の相性では東京競馬場が群を抜いていますね。混合G1でも牝馬の勝利が多い天皇賞(秋)も東京競馬場ですし、ウォッカの勝ったダービーも東京でした。

そして同じ東京競馬場つながりということでジャパンカップも意外と牝馬との相性がいいレースであります。過去牝馬でジャパンカップを制した馬は、第1回のメアジードーツ、第3回のスタネーラ、第9回のホーリックス、第29回のウォッカであり、また2着に入線した馬もヒシアマゾン、ファビラスラフィン、エアグルーヴと3頭います。

この中でも特に記憶に残っているのがホーリックスであります。第9回ジャパンカップには国内勢にオグリキャップ、スーパークリーク、イナリワン、バンブーメモリー、フレッシュボイス、ロジータとそうそうたる顔ぶれが並び、また海外からも凱旋門賞を勝ったキャロルハウス以下、イブンベイ、アサティスなど有力馬が遠征してきていました。ホーリックスは注目される存在ではありませんでした。

レースはイブンベイのハイペースの逃げで推移し、これを直線でホーリックスが捕らえます。これを猛追したのがオグリキャップでしたが、クビ差これを凌いでゴール。

なんとそのタイムが2分22秒2の世界レコードでした。ホーリックスが世界記録でオグリキャップに勝った馬として日本の競馬ファンに名前を刻んだ瞬間です。

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