圧倒的な記録
GIという大舞台で通算2勝を挙げ、有馬記念でも好成績を誇っているタップダンスシチーですが、まぐれ活躍の声が多かった2002年開催の有馬記念の後は、まぐれではないことを証明するかのように東京競馬場リニューアル記念と金鯱賞を共に1着を飾り、更に宝塚記念でも最強馬相手に上位圏内に飛び込むという活躍を見せつけています。
そして迎えた京都大賞典では、かつて敗れ去ったヒシミラクルと人気を2分し、この接戦をも制して最強馬としての仲間入りを果たすことになります。
しかし、ジャパンカップではその評価が認められておらず、人気を落としてしまうこととなります。京都大賞典で見事なまでの勝利を掴んでも、同馬の実力には未だに認められていない部分があるようです。
しかし、レースの結果は見事に期待を裏切りスタートダッシュからストレートまでを一気に駆け抜け、このジャパンカップで見事に圧勝して見せました。これと同時に、自身のGI初タイトルをつかみ取ります。それでも同馬の人気は2番手どまりで、翌年の宝塚記念の勝利までは納得のいかない評価で迎えるのでした。
また、晩成型といわれる同馬は8歳と言う高齢になっても、2000m級のレースを1分57秒台で駆け抜ける速さを誇っています。
当時、ホーリックスが保持していた記録タイムを塗り替えると言う活躍を見せ、引退となる有馬記念で無事にレースから身を退きました。この同馬が打ち立てた記録は未だ破られていない圧倒的な記録となっています。